【ひるがの高原へ行こう!】王道スポットから穴場まで、ひるがの高原をご紹介

2025/08/06(水) ~ 2025/08/31(日) / おすすめ

今年の夏は、ひるがの高原で“涼しいひととき”を。

標高1,000mに広がるひるがの高原は、都会の暑さを忘れさせてくれる、まさに“高原のオアシス”。
2025年のグリーンシーズンも注目度が高く、多くの方が爽やかな風と自然を求めてこの地を訪れています。

今回は、家族連れに人気の王道テーマパークから、静かに自然を楽しめる穴場スポットまで、ひるがの高原の魅力をギュッと詰め込んでご紹介。
涼やかな空気に包まれながら、日常を忘れてリラックスできる時間を、ぜひこの夏の旅に取り入れてみませんか?

ひるがの高原と言ったらここ!!

ひるがの高原 牧歌の里

四季折々の花畑と高原の風景でリラックス

園内には季節ごとにテーマが変わる花畑が広がり、訪れるたびに違った表情を楽しめます。高原ならではのさわやかな風を感じながら、お花を眺めつつ散策する時間は、まさに癒しそのもの。芝生広場ではレジャーシートを広げて、ピクニックを楽しむ家族の姿も見られます。

動物たちと“ほんとうに近い”距離でふれあえる!

牧歌の里の魅力はなんといっても、アルパカ、モルモット、羊などの動物たちと間近でふれあえること。動物園よりもぐっと近い距離で、餌やり体験もできるので、小さなお子さまにも大人気。かわいらしい表情に癒されながら、家族みんなで楽しめる時間が待っています。

地元グルメからBBQまで!食も充実のラインナップ

園内のレストランでは地元の味覚を活かしたメニューを堪能できるほか、軽食コーナーや手ぶらで楽しめるBBQも。お腹も心も満たされるグルメ体験で、満足度アップ間違いなしです。

雨の日も安心!屋内の遊びスペースも完備

天気が崩れても大丈夫。屋内にも子どもたちが楽しめる遊び場がしっかり整っているため、天候に左右されず一日中遊ぶことができます。おじいちゃんおばあちゃんとのお出かけにもぴったりです。

牧歌の里の詳細

住所〒501-5302 岐阜県郡上市高鷲町鷲見2756−2
電話番号0575-73-2888
営業時間グリンシーズン10:00~17:00(土日祝日は9:00~)ウィンター10:00~15:30
定休日グリンシーズン4月19日~11月23日は無休、ウィンターは毎週火曜日
駐車場2000台
入園料(税込)大人1500円、中・高生・シニア1100円、小人800円

ひるがのピクニックガーデン

「ひるがのピクニックガーデン」は、冬はスキー場として親しまれる「ひるがの高原スキー場」が、夏季限定でオープンする花と自然の観光スポット。四季折々の高原を、まったく違う角度から満喫できる場所です。

高原リフトで空中散歩!山頂からの絶景に感動

リフトに乗って、スキー場の山頂へ向かうと、まるで空を歩いているような浮遊感を味わえます。山頂に到着して振り返ると、眼下にはひるがの高原の街並みと、雄大な大日ヶ岳のパノラマが広がります。夏ならではの爽やかな景色は、思わず深呼吸したくなる絶景です。

ペチュニアやコキアが彩る美しい花畑

園内には、ペチュニア、千日紅(センニチコウ)、コキアなど、夏を彩る花々が咲き誇り、訪れる人々の目を楽しませてくれます。花畑の中を散策するだけでも、気持ちがほっとするひとときが過ごせます。

momoiroテラスでひと休み|高原ビューと冷たいドリンクで癒しの時間を

山頂にある「momoiroテラス」では、ひるがの高原を一望しながら、冷たいドリンク片手にリラックスタイム。広がる青空と緑の風景に包まれながら過ごす時間は、まさに“高原のごほうび”です。

話題のアクティビティも充実!2025年新登場「マウンテンカート」に注目

もっとアクティブに楽しみたい方には、ジップラインアドベンチャーやバギー体験なども用意されています。

中でも、2025年から新登場の「マウンテンカート」は要チェック!
エンジンを使わず、スキー場の斜面をブレーキ操作だけで滑り降りるという、環境にもやさしい新感覚のマウンテンアクティビティ。東海エリア初登場ということもあり、今話題沸騰中です。スキー場の地形を活かしたスリル満点のコースで、大人も子どもも夢中になれること間違いなし!

住所〒501-5301 岐阜県郡上市高鷲町ひるがの4670−75
電話番号0575-73-2311
営業時間営業時間 9:00~17:00
高原リフト 上り:9:00~16:00 / 下り:9:00~16:30
定休日期間中無休
入場料入園料大人800円、小人600円、ペット600円
高原リフト往復:大人900円、小人600円、ペット600円
駐車場あり:無料

日本海と太平洋を分ける不思議な場所で、散歩とアイスを楽しむ高原の休日

分水嶺公園周辺が夏の人気スポット

ひるがの高原の中心部、国道156号線沿いにひっそりとたたずむ「分水嶺公園」
ここは、日本海と太平洋へと水が分かれて流れていく
“水の分かれ目”を目の前で見られる、全国的にも珍しい場所なんです。

日本海と太平洋に分かれる「水の分岐点」を目で見る体験!

公園内には、水の流れが二手に分かれる「分水界」があり、一つの流れがやがて日本海へ、もう一つが太平洋へと向かう様子を実際に見ることができます。
整備された散策路もあり、気軽に自然とふれあえる立ち寄りスポットとしておすすめです。

周辺グルメスポットも充実!ソフトクリーム&カフェめぐり

分水嶺公園のすぐ近くには、日帰りで楽しめるおいしい立ち寄りスポットが点在しています。

  • クリークサイド(Creek Side)
     地元産のミルクを使ったソフトクリームやジェラートを提供する人気店。
     開放的なテラス席では、高原の風を感じながらひと休み。高鷲の焙煎士が手がけるスペシャルティコーヒーも絶品です。

喫茶わたすげ
 モーニングからランチ、午後のコーヒーブレイクまで対応。
 中でも、かわいらしいグラスに入ったカラフルなクリームソーダは、SNS映えもバッチリで女性に人気です。

たかすファーマーズ(乳製品加工所)
 ひるがの高原牛乳を使ったスイーツやチーズ、ヨーグルトを製造・販売。
 その場で牛乳を飲むこともでき、お土産にもぴったりな乳製品が揃っています

ブナの原生林ウォーキングで自然を満喫!

少し足を伸ばせば、ブナの原生林を歩くウォーキングコースも。分水嶺公園からアクセスしやすく、自然の音や光に包まれた散策時間が楽しめます。
観光地の喧騒から離れて、心をリセットしたい人にぴったりのルートです。

その他にも見どころ満載

今回は、王道の人気スポット2選と、ちょっと通な穴場スポットをご紹介しました。

ひるがの高原は、リゾートの魅力と人々の暮らしがほどよく溶け合う、どこか懐かしくて温かい場所。
澄んだ空気と美しい自然に囲まれて、時間がゆっくりと流れていきます。

慌ただしい日常を離れて、心も体もほっとひと息つける場所——
そんな癒しの時間を、ぜひひるがの高原で過ごしてみてくださいね。